遺言執行者の職務④~特定遺贈か包括遺贈か~
みなさんこんにちは。 司法書士の近藤です。 さて、今回は包括遺贈についてです。 包括遺贈とは、遺言者が、包括の名義で、その財産の全部又は一部を処分することをいいます(民法964条)。 包括遺贈を受けた者、つまり包括受遺者 […]
相続人に対する生前贈与によって、遺留分減殺の対象からはずれる?
みなさんこんばんは。司法書士の近藤です。 さて、今月1日より改正相続法の主なものがスタートしました。 今回は、改正の一つである、遺留分減殺請求の対象が、相続人に対する特別受益に該当する生前贈与が相続開始前10年間に限定さ […]
改正相続法が本日よりスタート(一部を除く)
みなさんこんにちは。 司法書士の近藤です。 さて、いよいよ本日より、改正相続法の主なものが施行、スタートします。 ご承知のとおり、今年1月13日には自筆証書遺言の方式緩和(財産目録の部分についてのみコピーなどでOK)がス […]
遺言執行者の職務③ ~就任承諾に関する裁判例②~
みなさんこんにちは。 司法書士の近藤です。 さて、前回に引き続き、遺言執行者の就任承諾に関する裁判例をご紹介します。 今回は、遺言執行者が遺言者の死亡を知りながら、4年数か月にわたって、遺言執行者としての活動をすることが […]
遺言執行者の職務②~就任承諾に関する裁判例~
みなさんこんにちは。 司法書士の近藤です。 さて、前回に引き続き、遺言執行者の就任承諾に関する論点です。 今回ご紹介する裁判例ですが、いわゆる清算型包括遺贈(相続財産のすべてを換価処分し、費用等を控除した後、全額を第三者 […]
遺言執行者の職務①~就任承諾について~
みなさんこんにちは。 司法書士の近藤です。 さて、遺言執行者の職務は、遺言の内容にもよりますが、多岐に渡りますが、 本日より、大事なポイントについて連載したいと思います。 本日は、遺言執行者の就任承諾についてです。 就任 […]
親と共有している自宅の売却について
みなさん、こんにちは。 司法書士の近藤です。 最近、相続や遺言、民事信託など多数のご相談をいただいております。 また、私が遺言執行者になっている案件で相続が発生したため、遺言執行の実務についても随時、このブログで報告して […]
親が認知症になったら、自宅は売れるか?
みなさんこんばんは。 司法書士の近藤です。 さて最近、認知症対策として、「家族信託(民事信託)」に注目が集まっています。 老人ホームなどの介護施設に入所するには、はじめにまとまったお金が必要となりますが、自宅を売ってお金 […]
25日、26日セミナー参加のお礼
みなさんこんにちは。 司法書士の近藤です。 先週25日、26日、相続・遺言セミナー&個別相談会を開催いたしました。 両日とも大変多くの方にご参加いただきました。 当日のセミナー様子は上記のとおりです。 […]
昔、亡くなった方の相続における「相続人」と「相続分」
みなさんこんにちは。 司法書士の近藤です。 最近、相続法改正が話題となっておりますが、昔に亡くなったまま相続による名義変更をされていない場合、現行民法と「相続人」と「相続分」が変わってくることがあります。亡くなった時期に […]