所有者不明の山林の増加
おはようございます、スタッフの鈴木です。
豊田市の山林保有率は、愛知県の都市部としてはかなり高いものがあり、山林の相続問題について比較的多く相談が寄せられます。
「山林は必ず相続しなければならないのか?」「山林を市に寄付できないか?」
「山林の明確な境界がわからないが、どうすればよいか?」
などなど、様々です。
傾向としては、山林の相続回避相談がほとんどですが、全国でも同じような消極的ニーズがあるようで、山林の相続を拒むことで、山林の所有者が不明確となっていくこととなります。
2014年の国土交通省の試算によると、2050年には、47万haの山林が所有者不明となり、日本の山林面積の1.9%に及ぶとのことです。
所有者が不明となると、当然山林を管理する者が不明であるため、放置された山林に起因する土砂災害や鳥獣のテリトリー拡大に伴う農作物被害等の社会問題が増加することが懸念されます。
山林の非財産性(換価価値が低い)や管理継続性等を考慮すると、なかなか相続する気にはなれない気持ちもわかりますが、その点も含めてぜひ当所まで一度ご相談ください。
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なお、当事務所では、初回相談は無料とさせていただきます。
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